| 「やさしい手」毎日新聞 2005年3月 皮膚炎のつぼ |
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皮膚炎のつぼ
今回は皮膚炎に効くつぼを紹介します。アレルギー性のものなど原因にかかわらず皮膚の機能を調節します。肌のトラブルに悩む方の予防にも役立ちます。
@肩ぐう(けんぐう) 腕を水平に上げたときに肩にできるくぼみ
A曲池(きょくち) ひじを曲げたときにできるしわの先端
B合谷(ごうこく) 親指と人差し指の骨の付け根が交わるところ
@〜Bは肌のうるおいを保ち、大腸や胃を調整する効果。手のひら前に向けて腕の外側を付け根から指先に向かってさすると全部のつぼが触れて、簡単にマッサージできます。
C水分(すいぶん) おへその指1本上(子供は指半分くらい)
D隠交(いんこう) おへその下指1本分(同)
E膏兪(こうゆ) おへその左右指半分(子供はおへそのきわ)
C〜Eは血流やリンパの流れをよくするつぼ。皮膚をつやつやにします。おへその周りに集中しているので、おなかにのの字を書くようにマッサージします。腸の構造に沿って必ず右回りで。
F足三里(あしさんり) ひざのお皿の部分と外側のぐりぐりとの間。血管を広げる作用。アレルギーは体が緊張してる状態でおきますが、その緊張をほぐします。アトピー性皮膚炎はかいたりたたいたりするとかゆみが増します。患部を冷やしたり、水を飲ませて体を冷やすとかゆみが和らぎます。
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| 「やさしい手」毎日新聞 2005年2月 ぜんそくのつぼ |
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ぜんそくのつぼ
アレルギーのつぼは症状やタイプによってさまざまです。ここでは標準的なつぼを紹介します。ただし、ぜんそくの発作が起きたときは病院で診てもらうのが一番です。マッサージは主に予防に役立つと受け止めてください。
@天突(てんとつ)鎖骨の間のくぼみ。せきの緩和に効果があります。強く押すと気持ちが悪くなりますので、優しくなでる程度で。
A中かん(ちゅうかん) みぞおちとへそを結んだ線の真ん中。自律神経のバランスを整え、期間を拡張させます。発作のときは張っているので、押さえずに、さすります。
B大椎(だいつい) 首の後ろのこりこりした部分。
C定喘(ていぜん) Bの両脇。首の後ろに温めたタオルを当てると予防効果があります。せきが出る時は保冷剤を当てたり、離したりしながら冷やすと症状を和らげます。
D肺兪(はいゆ) Bから背骨のくぼみを下に数えて3番目から両脇に指1本半分の場所。
これらのつぼをきちんと押さえられなくても、背中には自律神経や内臓にも関係する重要なつぼが集まっていますので、全体的になでてください。
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| 「やさしい手」毎日新聞 2004年12月 かぜのつぼ |
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風邪のつぼ
めっきり寒くなり、風邪をひきやすい季節になりました。今回は風邪対策のつぼです。元気なときは予防に役立つ@ABのつぼを、ひいてしまったら、CDのつぼをやさしくさすって下さい。ただし、風邪のひき始めはマッサージが体にこもっていた熱を引き出して、だるく感じることがありますから注意してください。熱に強い人や体力のある人を除き、マッサージは控えましょう。
@風門(ふうもん) 首も後ろの突起(胸椎)を下に数えて2番目と3番目の間の指1本半分外(子供は指2本外)
A附分(ふぶん) 2番目と3番目の胸椎の間の指3本分外(子供は指2本分)
B天柱(てんちゅう)と風池(ふうち) 椅子に座って、うなじを背もたれの上に置き、首を反らせると当たる場所。試すと分かりやすい。
C孔最(こうさい) ひじを直角に曲げたところから指3本分手首側の外側(子供だと1本半分)。のどの痛みやせき、気管支炎、あるいは虚弱体質に効果
D曲池(きょくち) ひじを曲げたときにできるしわの先端。鼻づまり症状を緩和
CDの場所がわからなくても、肩の外側から指先にかけて満遍なくさすると、つぼを刺激できます。風邪の予防の基本は体を冷やさないこと。特に首周りが大切ですから、スカーフやタオルを巻きましょう。
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| 「やさしい手」毎日新聞2004年11月24日 夜泣きのつぼ |
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夜泣きのつぼ
赤ちゃんの夜泣き、つらいですよね。抱っこしてあやしたりして、ようやく寝たと思い、布団に入ったとたん、また「ギャーッ」。付き合う方はもうへとへとです。赤ちゃんは自律神経がまだ未熟なため、外界への適応がうまくできません。これが夜泣きを引き起こしている、とも言われています。夜泣きに効果のある5つのつぼを紹介します。これらを複合的に使うことで、気を鎮める作用があります。できる範囲でかまいません。抱っこした時や、お風呂上りに身体をふく時などに試してみてください。どの場所も押すというよりは、やさしく触る程度で。
@身柱(しんちゅう) 背骨のでこぼこした突起の、首の付け根の大きな骨(大権)からかぞえて三つ目と四つ目の間。心臓病やうつ病にも効くつぼです。
A膏こう(こうこう) 身柱の一つ下、大権からかぞえて四つ目五つ目、指2本分外側(大人の場合は3本分)。
B天枢(てんすう) おへその指1本分(大人は指2本)外側。胃腸を整える働きがあります。
C鳩尾(きゅうび) みぞおちの先端。肋骨が終わった部分です。緊張感を和らげるつぼですが、胃腸に刺激があるので、食後は強く触らないように。
D商陽(しょうよう) 人差し指の親指側の付け根部分。
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| 「やさしい手」毎日新聞2004年10月27日 美しくなるつぼ |
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美しくなるツボ
心身のバランスを整えて
「育児疲れで・・・」というご相談をよく受けます。子供や家族の健康にとって一番大事なのはお母さんの元気。そこで今回は、お母さんのリフレッシュを願って「美しくなるつぼ」を紹介します。美容の基本は心身のバランスを整えること。お子さんと一緒に試してみてくださいね。
@曲池(きょくち) ひじを曲げた時にできるしわの終わりの部分。肌に潤いと張りを与え、血液やリンパ液の流れを良くします。
A肩(けん〉ぐう 肩の突き出た部分の外側の、腕を上げたらへこむ所。ここも血行を良くするつぼで、曲池と一緒に刺激するとより効果的。
B合谷(ごうこく) 親指のの付け根にあるつぼ。自律神経を調整するので、くまの軽減や顔の筋肉の弾力化など顔全体に効きます。
C大権(だいつい) 首の後ろのコリコリ部分。基礎代謝(1日中何もしなくても使うエネルギー)を上げます。イライラやストレスの解消にも効果があります。
D肩甲骨に挟まれた背中部分には自律神経に働くつぼが多数あります。育児疲れなど精神的な疲れを感じたら、この辺りを優しく刺激してください。自分では届きにくいので、ぜひパパの手で。
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| 「やさしい手」毎日新聞2004年9月22日 疲れた体をいやそう |
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夏バテのツボ
疲れた体を 癒そう
今夏は猛暑でした。それだけに「だるい」「胃腸の調子が悪い」と夏バテになった方も例年以上に多かったでしょう。秋の実りを満喫するためにも、今のうちに暑さと空調の冷気で疲れた体を癒しましょう。今回ご紹介するのは夏バテにきくつぼです。正確につぼを押さえられなくても、さするだけで効果があります。手のひらでゆっくり刺激してみてください。パパ、ママもどうぞ。
@湧泉 足の指を全部曲げると足の裏にできるくぼみ。全身機能を調節する元気の源です。
A足三里 ひざを上から手で覆った際に中指の先が当たる位置。胃腸の調子を整えます。自律神経の調節機能もあり、眠れないときや落ち込んでいるときに刺激すると、気分が休まります。
B三陰交 大人は内くるぶしから指3本分上です。幼児や赤ちゃんの場合は、指1本分で。疲労回復に効くつぼです。
C陽池 腕時計の時計があたる位置です。水分の調節をつかさどるつぼです。
どのつぼも複合的に刺激することで作用を発揮します。ぜんそくのお子さんは発作を起こしやすい季節です。発作の予防には首の後ろのコリコリ部分(大権)を温めてあげるとよいでしょう。蒸しタオルやシャワーを当ててあげると効果があります。
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| 「やさしい手」毎日新聞2004年7月28日 便秘に効くマッサージ |
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理由がわからないまま赤ちゃんに泣かれた経験はありませんか?夜鳴きのときもそうですが、しゃべってくれたらいいのにって思いますよね。しかし、言葉にならなくても、体から発信されるさまざまな情報で、不快の原因は察知できますし、それに応じたマッサージで心身を安定させ、発達を促せるのです。
マッサージは生まれてすぐでもOK。ただし首が据わる前までは慎重に。小学生くらいまでが効果的です。基本はお母さんやお父さんの愛情に満ちた「やさしい手」です。難しく考えず、子供たちの大好きなスキンシップをたくさんしてあげてください。
赤ちゃんの場合、授乳後や食後の1時間ぐらいは避けます。寝る前のゆったりした時間など、子供の機嫌のよい時に、おむつ1枚にして始めましょう。手のひらの下半分を使ってやさしくなでる程度で十分です。幼児はツボが未発達なので、1カ所を刺激するのではなく、周辺を全体的にさわってあげましょう。時間は10分〜15分程度で。 赤ちゃんは生後2、3ヶ月から毎日の便通がなくなることがあります。便が2.3日出なくても、体調がよくて、おなかの張りもないようでしたら、それがお子さんのリズムと思って大丈夫ですが。苦しそうな時は、こんなマッサージを。
@、おへその周りを時計回りにさする。
A、横腹を両手で挟み、ゆらゆらゆっくり揺らす
B、天枢(てんすう) おへそから左右に指2本分離れた場所にあるつぼ)を刺激する
C、大腸兪(ゆ)をさする。(腰椎(ようつい)の4番目にあるつぼ。牛乳を飲むときに腰に手を当てますね。あの時の親指の位置です。
ポイントは強く刺激しすぎないこと。マッサージ嫌いにならないよう、動き回りたい子には自由にさせてあげて結構です。わざわざ時間をとらなくても、抱っこしてる時などできる範囲でやってみてください。
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